戦車の記事一覧
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どこまで本気? 観察者を悩ませる北朝鮮の新型戦車M-2020 映像から見て取れることは
2021年1月に北朝鮮が実施した軍事パレード、そのなかに新型と見られる戦車が登場しました。映像から推測されるそのスペックなどについて解説していきます。ただし、すべてパレード用のハリボテという見方もある点に留意です。
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歩兵はライフル銃で戦車と戦えるの? 「対戦車ライフル」の歴史とその子孫
現代の「対物ライフル」は、元をたどれば対戦車火器として誕生したものです。戦車の装甲に対し歩兵が携行できるサイズのライフル銃、初期はともあれやがて通用しなくなりますが、装甲を貫くことだけが戦い方ではありませんでした。
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空挺+戦車=最強! とはいかなかった「空挺戦車」 なぜ開発され廃れていったのか
輸送機などで兵員を輸送し降下させる空挺部隊は登場以来、後方攪乱に急襲と重宝されていました。しかし装備面が貧弱で、降下場所や時間を間違えると大損害を受けることも。そうした問題を解決するために生まれたのが空挺戦車でした。
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英軍戦車にゾッコンのあまりそっくりに 幻のイタリアン砂漠用戦車「サハリアーノ」とは
第2次世界大戦中、新戦車を模索していたイタリア軍は、砂漠における戦いで、敵であるイギリス軍の戦車に目をつけます。いつしかその開発はイギリス戦車を参考にするあまり、ソックリなものに。その経緯と顛末を追ってみました。
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来るか「軽戦車の時代」 戦車はどこでも走れるけれど どこでも走れるわけではない!
どんな悪路もパワフルに駆け抜ける戦車ですが、一方でその走れる範囲はかなり制限されてもいます。制限の主要因は重量、というわけで、ほぼ淘汰されたかに見えた「軽戦車」が、いま再び注目を集めつつあるかも、というお話です。
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装甲車に操縦席複座型があるワケ 戦車は単座 狭い車内でなぜ操縦手を2名座らせるのか
およそ地上を走行する自動車で、複座といえば教習所の教習車くらいでしょう。戦車も複座はまずありません。ではなぜある種の装甲車に限って、複座がわりと普通に見られるのでしょうか。もちろん納得の理由アリ、です。
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「やられたらやりかえす!」強すぎソ連戦車に倍返ししたドイツの間に合わせ兵器とは
「タイガー」「キングタイガー」「パンター」など名だたる戦車をいくつも開発したドイツは、戦車大国のイメージが強いかもしれませんが、第2次大戦では強力なソ連戦車に悩まされたことも。それを救ったのは急ごしらえの対戦車車両でした。