歴史の記事一覧
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【都市鉄道の歴史を探る】戦前に考えられた東京の「地下急行線」構想
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日本の地下鉄を走る列車の多くは各駅停車。途中駅を通過する急行列車は少数派です。しかし、戦前には急行列車専用の地下鉄路線を建設しようと提案した人がいました。
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兵庫の田園地帯で「幻の弾丸列車」用地を探してみた 手がかりは清算事業団の図面
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東京~下関間を結ぶはずだったものの、幻に終わった高速鉄道計画「弾丸列車」。遅くとも20年ほど前までは買い手がつかずに放置されていた旧建設用地を訪ねてみました。
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日本最北「稚内~サハリン」定期航路、その実態 夏だけの日ロ共同運航は波乱含み
毎年、夏季限定で北海道の稚内港とロシア・サハリンのコルサコフ港とを結ぶフェリーが運航されています。日本では数少ない国境越え定期航路。3年前に運航主体が変わったこともあり、手探りの部分も多く、2018年の運航に際しては紆余曲折の経緯がありました。
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【都市鉄道の歴史を探る】地下鉄車両の「顔」 東京地下鉄道から営団、メトロまで
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日本初の地下鉄として東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線・上野~浅草間)が開業してから90年。そこを走る鉄道車両も何度か代替わりしました。東京メトロの地下鉄各線に導入された鉄道車両の先頭部デザインはどのように変わったのか、その流れを見てみます。
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登録有形文化財を会員制オフィスに 東急らが築90年の建物を再生 庭はあえて未完成(写真20枚)
東急電鉄と竹中工務店、東邦レオの3社が登録有形文化財の建物を改修。東邦レオのグループ会社が会員制オフィスとして運営します。
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姫路モノレール「大将軍駅」その後どうなった? 高層ビルを貫くユニークな駅(写真63枚)
未来の都市交通として注目を浴びながら、利用者が少なくすぐに廃止されてしまった兵庫県姫路市のモノレール。高層ビルの内部にプラットホームを設けたユニークな駅はいま、どうなっているのでしょうか。
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【懐かしの国鉄写真】初めての関西単独行で撮影した阪和線の「社形国電」(写真8枚)
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まもなく東海道新幹線が開業しようというころ、初めての関西行きで撮影した国電は阪和線でした。当時の阪和線は社形(阪和形)と呼ばれるクモハ20形とクハ25形が主力で、国鉄形は少数派でした。
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戦車と自走砲、なにが違うの? 総火演の見方も変わるおさえておきたい基礎知識
大口径の砲を搭載して装甲化されている戦車と自走砲。一見すると似た形状をしていますが、実はまったく違う兵器です。どこがどう違うのでしょうか。
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九州「大都市のローカル線」が廃止された理由 沿線人口は多いはずなのに(写真51枚)
廃止される鉄道路線の多くは沿線人口が少ない過疎地のローカル線です。しかし、九州の福岡市とその郊外を結ぶ勝田線は、沿線人口が多いにも関わらずローカル線として廃止されてしまいました。なぜ廃止されたのでしょうか。
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【都市鉄道の歴史を探る】戦後再び浮上した「大東急」構想 五島慶太の「私見」とは
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戦後、東京圏の鉄道とバスを全て経営統合しようという考えをぶち上げた人がいました。戦前から戦時中にかけて「大東急」と呼ばれる鉄道ネットワークを構築した東急グループの創始者・五島慶太です。彼はなぜ、鉄道の統合を再び目指したのでしょうか。