竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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「またチヌーク!?」 自衛隊なぜいま再び“ご長寿ヘリ”を爆買いするのか? “これしかない!”その理由
自衛隊が大型輸送ヘリコプターCH-47JAの最新型であるブロックIIを17機発注しました。原型機の飛行からすでに60年以上が経過したCH-47ですが、最新型はどのような機体となっているのでしょうか。
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キャタピラ付きのリヤカー? 実は「変幻自在の無人戦闘車」陸自導入なるか 人口“日本の100分の1”の国のヒット作
ヨーロッパの小国が開発した「無人車両(UGV)」について、同国が日本と導入交渉を進めているようです。総人口が日本のわずか100分の1ほどしかない、知る人ぞ知るIT大国が打ち出したUGVには、どのような魅力があるのでしょうか。
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「巨大輸送機、買うよ」石破総理の本気度 軍事マニアのご趣味ではなさそうなワケ
2025年2月に訪米した石破総理大臣は、その際トランプ大統領にアメリカ製の輸送機を購入する意欲を示したと報じられました。一部報道によると、そこで名前が挙がったのは戦術輸送機「C-17」とのこと。その背景にはどのようなワケがあるのでしょうか。
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ウクライナの“戦後”見据えた動き加速? ゼレンスキー大統領が開戦3年を前にわざわざ中東へ 一体なんのため?
ウクライナのゼレンスキー大統領が2025年2月16日、アラブ首長国連邦の首都アブダビを訪問しました。同行したウクライナ外務大臣は、アブダビで開催されていた兵器展示会「IDEX」に赴いたのですが、ここにウクライナの「大きなビジョン」が見えてきます。
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うちの国も入れないとヤバ…! ウクライナ戦3年 世界の目の色が変わった「勝ち組兵器」3選
開戦から丸3年が経過したウクライナ戦争ですが、そこで価値を証明し、各国から注目を集める兵器が少なくありません。評価が一転したような「勝ち組」兵器、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
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戦闘機の部品「3Dプリンターで造りました!」何がメリット? 日本の次期戦闘機も活用 コストカットじゃなく“必要”だから
ロールス・ロイスが退役した戦闘機のエンジン部品をリサイクルするプロジェクトの詳細を発表しました。既存部品を細かくして3Dプリンターにより新たな部品を製造するようですが、これは日本も他人事ではないかもしれません。
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「アメリカとロシアの戦闘機、どっち空母に載せたい?」という本音 インドがトランプ大統領の提案に応えられない“自己矛盾”
アメリカのトランプ大統領がインドへF-35戦闘機を売り込む意向を明らかにしました。しかし、これにはさまざまな障害があります。仮にホンネではF-35を導入したくても、インドは難しいかもしれません。
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「“軍艦の象徴”が無ェ!!」米海軍の新型なぜ“ツルツルすぎる”姿に? 数百年ぶりに「艦砲なし」の可能性
アメリカ海軍では、既存の駆逐艦および巡洋艦を置き換える新型水上戦闘艦「DDG(X)」の建造計画が進められています。じつは、海外メディアの報道によると、DDG(X)には艦載砲が搭載されていないといいます。その理由は一体何なのでしょうか。
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「マルチすぎる兵器」もう限界? 戦車も戦闘機も“機能分散”に逆戻りする、もっともな理由
世界の陸空両方で動いている次世代兵器プロジェクト。これらは有人の本体兵器以外に、サブとして無人兵器の運用も想定されています。ひとつで「なんでもこなす」兵器にはなり得ない――そこには切実な理由がありました。
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「うちにある敵の兵器、いる?」 イスラエルが「拾った」ロシア製兵器をウクライナに供与提案 じつは“伝統的なやり方”って!?
イスラエルは2025年1月27日、ウクライナに対してイスラエルがレバノンの武装勢力から鹵獲したロシア製兵器の供与を提案しました。じつは、鹵獲兵器の活用は、イスラエルにとって十八番ともいえる芸当なのです。