ミリタリーのニュース 記事一覧
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ジブリ映画にも登場! 実は凄い「双胴の飛行艇」サヴォイアS.55の大パフォーマンス飛行
第1次世界大戦後、民間航空の飛躍的な発展により新たな航空路が開設されるなか、新型飛行艇の開発もスタート。新型機はイタリア空軍のデモンストレーションにも用いられ、指揮した空軍大将はアメリカ大統領から勲章まで授与しました。
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艦上攻撃機にメカジキ カマス… イギリス海軍 命名法の謎 魚じゃない超強そうな名前も
第2次世界大戦中、イギリス海軍が用いた空母搭載機は、艦上戦闘機にしろ艦上爆撃機にしろ、愛称の付与について、ある一定の規則性がありました。それは魚雷を積む艦上攻撃機にも、もちろんあったのですが…
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F/A-18「ホーネット」の大逆転劇 「空」がダメなら「海」で飛ばせばいいじゃない!
アメリカ軍はじめ各国軍で採用されているF/A-18「ホーネット」戦闘攻撃機は、実は一度、制式採用のコンペに敗れていました。しかしトコロ変われば敗因要素がむしろ評価されるという、文字通りの大逆転劇が繰り広げられることになります。
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「準政府専用機」って? 空自のVIP機U-4誰が乗る?「多用途支援機」の名はダテじゃない
羽田空港などで見かけることの多い政府専用機、実は2機しかありません。また大型機ゆえに少人数や短距離の運航には向かないことも。そこで航空自衛隊にはビジネスジェットが原型の「準政府専用機」といえる要人空輸機があります。
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理由は笑えぬ「オナラ防止」 イギリス空軍 みんな大好きベイクドビーンズを食べないワケ
イギリス人のソウルフード「ベイクドビーンズ」。これは日本人にとってのカレーライスか味噌汁のようなものですが、第2次世界大戦中のイギリス空軍パイロットたちには「食べるか、食べないか」悩みの種だったようです。
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川崎航空機はなぜ液冷エンジン? 旧陸軍戦闘機「飛燕」などに見る「カワサキ」のDNA
戦時中の日本軍機はエンジンの先端が平らな空冷エンジンを採用した機体が多く見られます。欧州機のように先端の尖った液冷エンジンは技術的問題もあり少数派だったのです。そして陸軍で唯一、液冷機を開発していたのが川崎航空機でした。
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二輪大国イタリア「オートバイで装甲車」作る 速さと小回り両立 廃れた理由はごもっとも?
第2次世界大戦中、イタリアでオートバイの操縦・走行装置を用いた4輪装甲車が誕生しました。画期的な車輪配置と高い機動性を持っており、実車まで製造されたものの、量産されずに終わったのは、もっともな理由でした。