ミリタリーのニュース 記事一覧
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WW2イタリア「特攻ボート」の戦果とは? 観光艇改造“生還前提”の体当たり 日独に影響
第2次大戦において、水中バイクと呼べる人間魚雷やポケット潜水艦などの特殊兵器を積極的に開発したイタリア海軍は、1人乗りの突撃ボートも地中海で運用していました。搭載する折り畳み筏で生還可能という驚きの戦法とは?
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現存唯一「三式中戦車」の激レア余生 赤羽で発見され映画出演が舞い込む その後は?
近年、技術遺産として維持・保管の機運が高まりつつある旧日本軍戦車。国内にわずかに残る旧日本軍車両のなかにあって、レア度などから存在感が際立つ「三式中戦車」がたどった戦後の運命を振り返ります。
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戦法ただ一つ「体当たりで沈めろ」ツノを持つ異形の「衝角艦」砲撃戦時代になぜ蘇った?
古代の軍船には、「衝角」という体当たり攻撃用の鋭い突起がついていました。これは大砲の発達とともに過去のものとなりましたが、19世紀に復活、各国の海軍は競って新たな「衝角艦」を建造します。その理由をひも解きます。
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独仏因縁の食堂車! オリエント急行で知られるワゴン・リ社の「2419号車」が見た歴史
オリエント急行の名は広く知られますが、その運行会社であるワゴン・リ社が製造した車両のひとつ「2419号車」の知名度は、日本ではあまりないかもしれません。「休戦の客車」とも呼ばれる同車両は、歴史の表舞台に2度も登場しました。
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歴史は繰り返す!? 70年前に計画の“空飛ぶ上陸用舟艇” コンベア「トレードウインド」飛行艇
2021年9月、アメリカ空軍がC-130輸送機の水上機仕様を開発中と公表、話題になりました。しかし似たような用途を目指した飛行艇を70年ほど前にアメリカ海軍も考えていたようです。いったいどんな飛行機だったのでしょう。
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日本の洋式トイレは旧海軍の戦艦が始まり!?「艦内トイレ」から見た水洗便所の歴史
現代の生活空間にあたりまえのように存在する温水洗浄便座の洋式水洗トイレ、しかし、もともと日本のトイレに「洋式」はありませんでした。日本における清潔な洋式水洗トイレの始祖となったのは、軍艦の「艦内トイレ」だったのです。