ミリタリーのニュース 記事一覧
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日本に病院船は必要か? なぜいま米海軍病院船「マーシー」初来日なのか その目的は
「病院船」とは、文字通り病院機能を備えた船のことです。米海軍の病院船「マーシー」が2018年6月、日本を初めて訪れました。かたや日本には病院船とよべる艦船はありません。どのようなもので、導入にはどのような議論があるのでしょうか。
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空自、空中給油機を調達の背景 それでも足りない? 現代航空戦で見直されるその価値
航空自衛隊は2020年代に向け空中給油機の追加導入を決めていますが、しかしその数は圧倒的に足りません。このままではせっかく導入したF-35も宝の持ち腐れに。そこには、現代の航空戦のありかたが色濃く表れています。
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動くモフモフ、陸自の「偽装」技術 ペイントだけではない、戦場での身の隠しかた
「ステルス」というのは、なにも最新の技術を駆使したものばかりではありません。これまでも、人々は戦場で身を隠すことに知恵を働かせてきました。周囲の風景に溶け込むよう「偽装」することも、そうした技術のひとつです。
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陸自の足「1/2tトラック」とは 「隊内で最もありふれた車両」はどんなクルマ?
陸自で「パジェロ」といえば、1/2tトラックを指します。ベース車両はもちろん三菱「パジェロ」で、どこの部隊にも見られるごくごくありふれたクルマですが、それだけ不可欠なクルマと言えるかもしれません。
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『トップガン2』主役機か? F/A-18E/F「スーパーホーネット」がある意味最強のワケ
映画『トップガン2』の主役機がF/A-18E/F「スーパーホーネット」になりそうだということで様々な意見が噴出していますが、でもご安心ください、同機はある意味で「最強」です。そう言えてしまう理由を解説します。
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米B-52が南シナ海飛行、その大きな意味とは 緊張続く海域に核搭載可能機投入の背景
緊張の続く南シナ海で6月5日、米空軍のB-52爆撃機が訓練飛行を実施しました。B-52は核搭載可能な爆撃機で、これをこの空域で飛ばすというのにはもちろん大きな意味があります。
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テロへの備え、警察の「特型警備車」誕生の背景 初代には「あさま山荘事件」の弾痕も
テロ対策が叫ばれる昨今、これにあたる警察の機動隊やSATなどに配備されている「特型警備車」は、実は身近な存在かもしれません。その誕生にいたる経緯などを振り返ります。
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陸自戦闘ヘリAH-1S、更新が捗らない理由 老朽化は深刻 お金の問題だけではない事情
陸上自衛隊の戦闘ヘリAH-1S「コブラ」の老朽化問題が深刻化しています。そこには、お金の問題だけではない、素直に新型へと更新できない事情がありました。
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陸自の「走るお釜」、「野外炊具1号」とは お腹も心も満たせる有事の最重要装備!?
自衛隊においても他国の軍隊と同様、食事は最も重要なもののひとつです。そうした意味で陸自の最重要装備ともいえるのが「野外炊具1号」でしょう。そもそもどのような装備で、そしてどのような隊員が調理にあたっているのでしょうか。
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「特設病院船」時代の氷川丸とは 特別パネル展開催 海の日や夏休みの企画も 日本郵船
横浜の日本郵船「氷川丸」で、特別パネル展「病院船時代の氷川丸」がスタート。戦傷病者を収容・輸送していた戦時中の姿を、写真を中心にたどります。