ついに動くか?「道路版つくばエクスプレス」最終区間“利根川の橋”新規事業化を2県知事が要望 インパクト大きい!

千葉県の熊谷俊人知事と茨城県の大井川和彦知事は2025年1月22日(水)、「都市軸道路 利根川橋梁(仮称)」の新規事業化などについて、中野洋昌国土交通相へ要望しました。

ついに具体化なるか? 「都市軸道路」の利根川架橋

 千葉県の熊谷俊人知事と茨城県の大井川和彦知事は2025年1月22日(水)、「都市軸道路 利根川橋梁(仮称)」の新規事業化などについて、中野洋昌国土交通相へ要望しました。

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左が常磐道、右がつくばエクスプレスの利根川橋梁。つくばエクスプレス側は開業時から道路を通すための準備工事がなされている(画像:PIXTA)。

「都市軸道路」は、埼玉県三郷市から千葉県を経て茨城県つくば市を結び、つくばエクスプレス(TX)にほぼ並行する道路です。3県を連携する広域的な幹線道路としてだけでなく、TX沿線のまちづくりの基盤をなしています。

 2023年11月には江戸川に「三郷流山橋有料道路」が開通して埼玉・千葉県境区間が結ばれ、2024年7月には茨城県内区間が延伸して守谷市からつくば市まで全通を果たしています。ほかにも各所で延伸・改良事業が進められており、事業化されていないのは千葉・茨城県境の利根川架橋のみとなっています。

 千葉県柏市と茨城県守谷市周辺の利根川渡河部は、一般道の橋の間隔が最大で約13kmも空き、限られた橋梁に交通が集中していることから、慢性的に混雑が発生しているといいます。

 都市軸道路の利根川渡河部は、その新たな橋となるだけでなく、すぐ近くに並行する常磐道とのダブルネットワークが確保され、災害時や渋滞時の代替路として機能するとされています。

 利根川渡河部は千葉県側の取付部約1.6km、渡河部約0.9km、茨城県側の取付部約1.0kmで構成される3.5km。ちなみに、この茨城県側に位置する常磐道の守谷SAにはスマートICが設けられる予定で、ここが常磐道と都市軸道路の相互利用における拠点となりそうです。

 要望書では、「防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策の最終年度となる令和7年度においても、必要な予算・財源を確保すること」「国土強靱化実施中期計画を早期に策定し、必要な予算・財源を通常予算とは別枠で確保すること」など、防災の観点からの予算確保を訴えています。

【概要】これが「道路版つくばエクスプレスの利根川橋梁」です(地図/画像)

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