JRの記事一覧
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同時開業できなかった東北・上越新幹線 地図に残るその理由
2014年11月15日で32周年を迎えた上越新幹線は、東北新幹線と同じ年に開業しました。しかしその「誕生日」は、上越と東北で異なっています。当時、同じ大宮駅を起点に運転されていた両新幹線です。同時開業でもよさそうなものですが、なぜそうしなかったのでしょうか。その理由を、現在の地図にみることができます。
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脱着可能なディーゼルエンジンを搭載 日立の英国向け高速鉄道車両
日立製作所がイギリスの都市間高速鉄道計画向け車両を公開しました。最高速度201km/hというこの車両、電車もでありディーゼルカーでもあるという、日本では珍しい構造をしています。
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整備新幹線決定から41年 未だ見えぬ全線完成
1973年、5路線の「整備新幹線」が決定されます。新幹線建設の前段に達したことを意味するその決定ですが、それから41年を経た現在も未だそれらは完成しておらず、問題も残されていました。
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電車を使えるのに使わない鉄道会社 その理由とは
電車を走らせられる設備があるのに、ディーゼルカーを走らせる鉄道会社が2015年3月に開業します。なぜ電車を使わないのでしょうか。その背景には複合的な要因がありました。
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11月11日に認可された日本初の私鉄は意外な大幹線 背景に戦争の影響
1881(明治14)年11月11日、日本初の私鉄が国から認可されました。実はこの日本初の私鉄、国内の鉄道網において私鉄ながらも大変重要な路線を建設した会社だったりします。そしてその背景には、ある戦争が存在していました。
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「超快速」が同じ車両、同じ最高速度で時間短縮できる理由 新たな日本一の可能性も
北越急行が運転予定の「超快速列車」。従来と同じ車両、同じ最高速度でどうして所要時間を短縮できるのでしょうか。またそれにより、北越急行に新たな日本一が登場するかもしれません。
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もし山手線に快速を運転したら むしろ不便になる可能性?
全列車が29もの駅に停車していく山手線。「快速」があったら良いのに、と思ったことはありませんか? そこで山手線に快速列車を走らせたらどうなるかダイヤを想定してみたところ、逆に不便になる可能性も見えてきました。
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廃止された「うめきた」の貨物駅跡 将来は再び鉄道の要衝に?
JR大阪駅の北側に広がっていた梅田貨物駅がほぼ更地になり、「うめきた」2期地区の開発が新しい段階に入ります。また駅が廃止されてしまったこの場所ですが、将来的に再び鉄道の重要拠点になるかもしれません。
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運転中止になる強風のなか、走ってしまった特急列車 原因は「アリス」の口
JR北海道の宗谷本線で、風速が運転中止の規制値に達していたにもかかわらず列車を運行してしまうというトラブルが発生。その直接の原因は「アリス」が喋れなかったことでした。