ホントに約20年前のフネ!? 「神戸発着のさんふらわあ」に乗った 新造船に負けない“居心地のいいフェリー”その秘訣は?

商船三井さんふらわあが神戸~大分航路で運航する「さんふらわあぱーる」は、2008年に就航した船ですが、こまめな改装や、きめ細やかなサービスが印象深い船舶でした。乗船したときの様子を紹介します。

大部屋も区切りあり

 関西と九州を結ぶフェリーは日本一競争が激しい区間です。なかでも九州北部は北九州に名門大洋フェリー、阪九フェリーが、大分に商船三井さんふらわあの2航路(大分・別府)が発着し、3社でサービスを競っています。

Large 20251213 01

拡大画像

商船三井さんふらわあのフェリー「さんふらわあぱーる」(安藤昌季撮影)

 当然、サービスレベルも高い船ばかりです。今回は商船三井さんふらわあの神戸~大分航路の「さんふらわあぱーる」に乗船しました。

 旅の始まりとなる大分港は、JR大分駅からバスで15~20分(徒歩だと30分程度)。JR西大分駅からだと徒歩10分です。

 到着すると、全長165.5mある「さんふらわあぱーる」の巨大な姿に圧倒されます。総トン数1万1777t、航海速力23.2ノット(43km/h)、旅客定員748人、車両搭載数はトラック147台、乗用車75台です。

 大分港のターミナル2階の待合室は団体客もいて埋まっていました。サポートが必要な人の優先乗船を呼びかけるのが商船三井さんふらわあらしさです。船は19時半頃に大分港を出発しました。

 船内は、商船三井グループのクルーズ客船「にっぽん丸」を手掛けた渡辺友之氏がデザインを担当しており、高級感のある内装です。エントランスには売店とフロントがあり、記念撮影スペースや地図も置かれています。なお、当日は確認できませんでしたが、エントランスの天井はプロジェクションマッピングになるようです。

 客室は「ツーリスト」「プライベートベッド」「スタンダード」「デラックス」の4等級。このうち「ツーリスト」は大部屋タイプですが、ただのカーペットではなく、寝るときに敷くクッションや寝具、衣服を掛けるハンガーもあります。共用設備としてテレビとUSB電源もありますが、電源は2024年に追加されたものです。

 このほか、「ぱーる」では2016(平成28)年、「ツーリスト」を改装して「プライベートベッド」が登場しました。1人ごとにベッド部分が仕切られるカプセルホテルタイプで、区画内にテレビと電源コンセントが備わります。なお、「プライベートベッド」区画に入るのにも、カードキーが必要なところが、プライバシー重視と感じます。

【居心地◎】「ぱーる」の各客室と料理を見る(写真)

最新記事

コメント

1件のコメント

  1. 高校の修学旅行でのサンフラワー船を懐かしく思い出す事が増えてきました!50年を超えて乗船したいです。後何年生きれるか?思い出を増やしたい!

記事ランキング

  1. イラン海軍の潜水艦が「撃破される瞬間」捉えた映像が公開 3隻の無人ボートが基地を急襲 “米軍史上初”の攻撃
  2. ロシア軍の攻撃ヘリが「飛行中に急襲される瞬間」捉えた映像が公開 背後から「刺客」が忍び寄る
  3. 首都高の「高級外車」がトンネル内で大炎上! “火だるまになる”恐怖の一部始終を捉えた映像が公開 ドライバーに批判も
  4. 「最新鋭旅客機」が駐機中に突如“崩れ落ちる”! 前脚が折れ機首が激突…「衝撃の瞬間」なぜ発生? 背景が明らかに
  5. 惨劇なぜ? 旅客機の客室窓が“上空で木っ端みじん” 「乗客の体が吸い出された」戦慄の様子が公開される
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号