珍しい!? 羽田空港にANA唯一のターボプロップ機「ボンQ」再降臨! 今回はどの路線に?
ANAグループ唯一のターボプロップ機であるボンバルディアDHC8-Q400が、新型コロナの需要減による機材小型化の影響で、羽田空港発着路線に再び投入されています。前回は2か月弱、6路線に投入されましたが、今回はどの路線を担当するのでしょうか。
2020年6年ぶり投入された「ボンQ」
ANA(全日空)グループがボンバルディアDHC8-Q400型機を、2020年10月1日(木)から羽田空港に投入しています。DHC8-Q400型機は「ボンQ」とも呼ばれ、現在同グループが保有する唯一のターボプロップ機です。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、機材が小型化されたことにより行われているもので、この機体が羽田空港に乗り入れるのは約2か月ぶりです。
ANAが前回DHC8-Q400型機を羽田発着路線に投入したのは、2020年6月1日から7月21日までの2か月弱。このときは、羽田~中部、函館、秋田、石見、高知、小松線の計6路線に投入されました。この時期に投稿された同社の公式Twitterによると、同モデルが羽田発着路線に投入されたのは約6年ぶりとのことで、ANAがこの機種を羽田に投入することが珍しいことがうかがえます。
10月から始まった2度目のDHC8-Q400型機羽田投入は、羽田午前8時40分発、石見行きのNH725便が初便となりました。ANAによると、今回も前回と同じく6つの羽田発着路線に就く予定とのこと。いつまで投入されるかについては「需要に合わせてダイヤや機材変更をしていることから、今のところ未定」としています。
ちなみに、NH725便担当機(機番:JA462A)の最前ドア横には、運航を担当するANAウイングスの10周年記念ステッカーが貼られていました。
なお、同社はかつてDHC8-Q400の姉妹シリーズ、DHC8-Q300型機も運航していました。そのため、同社10周年を記念し作られた特設ページでは、DHC8-Q300型機を含めた、往年のANAウイングス運航機の写真などを見ることができます。
【了】
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