Go Toトラベル「旅の足」もあの手この手で割引! バスへの活用徹底ガイド 出張にも
いよいよ本格化した「Go Toトラベル」キャンペーン。宿泊だけでなく「足」を担うバスも割引対象にする方法も様々存在します。「Go To」の一環の地域共通クーポンや、自治体が独自に設定している支援策も足代に使う方法をガイドします。
出張も日帰り旅行も対象に
「大都市から観光地へ」だけではなく、高山から東京や名古屋へ(販売元:濃飛乗合自動車)、徳島から大阪や神戸へ(同・徳バス観光サービス)というように、「地方から大都市へ」のコースも販売されているので、出張などで利用することもできます。
なお、宿泊付きのコースだけでなく、首都圏各地からの高速バスと富士急ハイランド(山梨県)フリーパスのセット(同・富士急トラベル)など、日帰りの商品も対象です。
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「地域共通クーポン」も足代にできる!
旅行代金の15%相当が付与される「地域共通クーポン」は、旅行当日に限り、旅行先(宿泊地。日帰りの場合は主な目的地)の都道府県、および隣接県で使えます。対象は観光施設や土産店だけではありません。コンビニや家電量販店といった様々な店舗でも、同クーポン利用施設として登録されていれば、代金をクーポンで支払うことができるほか、バス事業者の窓口や旅行会社の店舗が利用施設として登録されているものも多いので、旅先でバス乗車券の購入に使うことも可能です。
例えば、東京~名古屋往復の新幹線と、長島温泉(三重県)の宿泊をセットにしたフリープランを申し込んで、「名古屋駅~宿泊施設間の移動はお客様負担」となっていた場合、名古屋~長島温泉の高速バス乗車券を、乗車地の名鉄バスセンターで、同クーポンを使って購入できます。
ただし、同クーポンは宿泊する日の15時(日帰り旅行の場合は12時)以降しか使えないうえ、宿泊単体予約の場合は、宿へチェックインする際にクーポンを渡されるケースが多いので、特に往路途中の利用には注意が必要です。また、換金目的で乗車券を購入することを防止するため、同クーポンで購入したバス乗車券は「払い戻し不可」とするケースもあるので、注意してください。
高速バス以外にも、路線バスの1日乗車券や観光タクシーなどに同クーポンを利用することができます。登録店舗は「Go Toトラベル」公式サイトで確認できるほか、タクシーの場合は、車内支払いに対応しているか、などの詳細を事前に事業者へ確認したほうがいいでしょう。
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