日本一大きい交差点? 片側7~8車線の平面交差なぜできた 改良で渋滞解消なるか

日本一大きいといわれる交差点が仙台にあります。交差点部は片側7車線から8車線にまで膨らみ、左折・直進・右折車線がそれぞれ複数並ぶため車線移動もひと苦労。この交差点をさらに「立体化」する工事も進んでいます。

「広さ」は昔から!

 仙台バイパスは1960年代から70年代にかけて開通し、箱堤交差点を含む苦竹IC(箱堤交差点の北側、インターチェンジ構造で国道45号と接続)までの8km区間は1980年代に6車線(片側3車線)化されています。仙台河川国道事務所によると、その後も交通量の増加に応じて、交差点に付加車線を順次増やしてきたといいます。

 一方で、こうした拡幅にあたって用地買収はしていないとのこと。もともと現在の道路幅が確保されており、長い年月をかけて車線を増設したり、交差点の立体交差部を新設したりしてここまで大きくなったそうです。

Large 20201013 01
上空から見た箱堤交差点(画像:国土地理院)。

 そして箱堤交差点でも、中央分離帯に高架の4車線(片側2車線)を新設して立体交差化する工事が進められています。卸町交差点から箱堤交差点、そして苦竹ICまでの1.4kmは、地上部と高架部合わせて計8車線化され、現在の地上の箱堤交差点は「側道」になります。

 これにより、箱堤交差点の仙台バイパス南行き地上部は、現状の片側8車線から左折2・直進2・右折2の6車線となるそうです。

 仙台バイパスでは近年、常磐道の前年開通や三陸道の延伸などで交通量が増えているといいます。また港にも近いことから、宮城野区内には仙台市内の運送事業所の約6割が集中、仙台バイパスは大型車の主要ルートにもなっています。交通混雑の緩和、事故防止、物流拠点機能の強化に向け、仙台バイパスの機能強化が図られています。

【了】

【地図】日本一大きい? 箱堤交差点と連続する巨大交差点

最新記事

コメント

2件のコメント

  1. 卸町と六丁の目の交差点の航空写真が逆です。

    六丁の目が片側7車線です。

    • ご指摘ありがとうございます。 記事を修正いたしました。

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  3. 「USB挿しっぱ」でクルマが“故障”する? 三菱公式の投稿にSNS騒然 「一体ナゼ?」「これマジで起きるよ」
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 海自艦がロシア海軍の「超静かな潜水艦」を確認!浮上航行する姿を捉えた画像を防衛省が公開
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号