首都高の峠? C2中央環状線「飛鳥山トンネル」 トンネル内で妙に「うねうね」のワケ

首都高C2中央環状線の北側にある「飛鳥山トンネル」。前後区間は高架にも関わらず、ここだけトンネルになるうえ、内部には起伏も存在します。実は首都高の「峠」ともいえる場所でした。

★★飛鳥山トンネル「ナゾの起伏」を体験 その下には…(該当シーンは2分51秒付近~)★★

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コメント

2件のコメント

  1.  飛鳥山トンネルの設計担当だった元首都高社員です。概ね説明は正確でしたが、説明において2か所ほど誤りがありましたので下記に示します!!

    1.飛鳥山のNATM工法はロックボルトは用いていません。フォアパイリングと言う地盤改良工法を切羽前面の上層部にパイプ状に施工して地山の安定性を確保して施工しました。

    2.HEP&JES工法は確かにJRに設計・施工を委託しましたが、飛鳥山換気所が立坑ではありません。都電荒川線及び駐輪場下を発進立坑とし、到達側は飛鳥山トンネル側を地中拡幅して立坑替わりとして地上からの施工を行わないようにしました。

     最後に誰も知らない事ですが、西巣鴨側の上層部の上り勾配がキツイので、上層の桁は将来的に登坂車線が付加できるようにコンクリート橋から鋼床版箱桁橋に急遽構造を変えおります。

    • 貴重なご意見ありがとうございました。

      ご指摘の点につきまして首都高速道路株式会社様へ確認し、

      修正点について動画配信ページに掲載させていただきました。

      今後とも乗りものニュースならびに乗りものチャンネルをよろしくお願いいたします。