Suicaの「地域連携ICカード」一気に県内全路線へ導入 岩手県北バス

バスだと「Suica使えません」が少しずつ解消していきそうです。

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岩手県北バスの盛岡~宮古線「106急行」で運行されている2階建てバス(画像:みちのりホールディングス)。

 岩手県北バス(岩手県北自動車)とJR東日本は2020年10月20日(火)、「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について合意したと発表しました。今後、岩手県北バスにおいて「Suica」などのICカード乗車券が使えるようになる見込みです。

「地域連携ICカード」は、バスの定期券や各種割引といった地域独自のサービスも使えつつ、Suicaなど相互利用が可能な交通系ICカードの機能も1枚で利用可能なカードです。導入費用などの面から交通系ICカードが導入されていない地域向けに、1枚のカードで地域交通に必要な独自サービスを提供しながら、Suicaの既存インフラを活用できるものとして、JR東日本が2018年に開発を発表していました。

 岩手県北バスでは、これを岩手県内で運行する全路線へ導入する予定で、「東北エリアのバス事業者において、(地域連携ICカードを)路線バス全車両へ導入する初のケース」とのこと。

 両社は地域連携ICカードの特長を生かすために、ポイントサービスや乗継割引など、地域独自のサービスを導入し、利便性向上を目指すといいます。県外から来た人にとっても利便性が向上するだけでなく、キャッシュレス決済により新型コロナウイルスの感染予防策としても有効とのこと。また、乗降データをもとに、利用状況を鑑みた運行経路やダイヤへの見直しを行い、地域内公共交通の利用促進を図るとしています。

 なお、岩手県北バスでは2022年春までのサービス開始を予定しています。

【了】

【画像】Suicaエリア拡大の起爆剤「地域連携ICカード」とは?

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コメント

3件のコメント

  1. で盛岡県内のJR東日本(一ノ関、平泉、盛岡はさておき)、IGRいわて銀河鉄道でいつ使えるかって話ですよ……。

  2. コミュニティ交通での乗合運送でジャンボタクシーとか運賃箱を搭載していない車両に
    ICカード機器を使用させない制度上の問題をなんとかしろと

  3. 新しい企画ではなく、在来スイカで乗れる乗り物を増やさなきゃ意味ないでしょうに