バスに乗ったら「チケットがつきました」どういう意味? ICカード特典「バス特」とは

関東の路線バスに「PASMO」「Suica」で乗車すると、ICカードリーダーから「チケットがつきました」と声がすることがあります。実はこれ、ICカード乗車券でバスを利用することが多い人への特典です。

「バスチケットが付与されましたよ」の意味

 東京都内などで路線バスに「PASMO」などのICカードで乗車した際、カードリーダーから「チケットがつきました」と声がすることがあります。どのような意味があるのでしょうか。

 この声は、ICカードによるバスの乗車を重ねたことで、カードに「特典バスチケット」が付与されたことを知らせています。その付与額は次回の乗車時、「チケットを使いました」のアナウンスとともに、運賃から自動で割り引かれます。おもに関東エリアの「PASMO」加盟バス事業者で提供されている「バス利用特典サービス」、通称「バス特」と呼ばれるもので、都電荒川線と東急世田谷線でも実施されていますが、高速バスや空港連絡バスなどは対象外です。

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ICカードリーダーがある路線バスの運賃箱(2020年1月、乗りものニュース編集部撮影)。

 その仕組みは次のとおりです。1か月間におけるバス運賃の支払額1円ごとに1バスポイントがカード内に記録され、1000バスポイントごとに、カードへ100円から330円分の特典バスチケットが付与されます。支払い累計額1000円でバスチケット100円、2000円でも100円(累計200円)ですが、3000円では160円(累計360円)となり、その後も1000円ごとに付与額が増減します。最大では1万円支払い時に、チケットが累計1740円分になります。

 ただし、バスポイントは月始(1日)から月末の範囲内で有効です。翌月になると、またゼロからのスタートなので、たとえば月の後半にバスをよく利用するという人には少し不利かもしれません。なお、「バス特」のサービスは「PASMO」「Suica」のみが対象で、両カードと共通利用が可能な「TOICA」や「ICOCA」といった関東以外の地域で発行されているICカードでは、ポイントがつきません。

運賃から割り引かれる「特典バスチケット」付与額一覧

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コメント

1件のコメント

  1. 関西の京阪バスグループ(除く京都バス)でもICOCA使ったポイントサービスやってます(登録型ですが)。但し京都定期観光バスや高速バス(※)、空港リムジンバスはICカードが使えないもしくは使えてもポイント対象外となります、念のため。
    (※)京都松井山手交野なんばUSJ線と京都けいはんな線の京阪バス運行便はポイントの対象です。