【今日は何の日?】首都高速湾岸線が全線開通 最後は7kmの区間

10月22日、首都高速湾岸線の最後の区間がつながりました。

 2001(平成13)年10月22日、首都高速湾岸線が全線開通しました。

 最後に開通した区間は、横浜市内の杉田~三渓園間7.0kmです。

Large 201022 shutokob 01

拡大画像

首都高速湾岸線の臨海副都心出入口付近(画像:写真AC)。

 湾岸線の最初の区間は東京港トンネルでした。まず1976(昭和51)年に大井~13号地(現・臨海副都心)間2.8kmが開通し、その後も部分的な開通・延伸が続きます。1989(平成元)年にはK5大黒線とともに横浜ベイブリッジの区間が開通。1994(平成6)年には鶴見つばさ橋や多摩川トンネルを含む大黒JCT~空港中央間16.4kmが開通し、京浜間を結ぶ高速道路に仲間入りしました。

 湾岸線の大部分は片側3車線でカーブが少ないため、他の首都高路線と比べると走りやすい道路です。都心を避けるルートとして、また、臨海副都心や東京ディズニーリゾートなどへのアクセス路線として、羽田空港と成田空港を結ぶルートとして、多い区間では1日15万台近くの車両が行き交う大動脈に成長しています。

【了】

【空撮写真】PA+出入口併設! ぐるぐる複雑な大黒JCT

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。