九州豪雨クラファン復興支援のANA副操縦士たち ギャップ溢れる「お礼ライブ配信」舞台裏

ライブ配信の舞台裏 どんな様子だった?

 企画の陣頭指揮を執った星野さんは、「全員が集まっての準備も難しいなか、より良いものを作るために前日まで構成を考えました。最後の最後までどうなるか分からなかった感じでしたが、それぞれ一人ひとりがパフォーマンスを発揮してくれました」と話します。

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左が吉江崇雅副操縦士、右が石亀達也副操縦士(2020年11月7日、乗りものニュース編集部撮影)。

 この時間だけ“機長”を務めた吉江さんは「4本線は緊張感がありましたが、始まったときはグレートキャプテンになりきりました。練習を積んだおかげで、本番は一番よくできたと思います」とも。

 一方、石亀さんは吉江さんのことを「普段は気心の知れた同期なので、基本的におちゃらけていることが多いです」といいますが、「同期としていつもは見せない真剣な顔や考えて向き合っている姿を見て、キャプテンシーを感じました」と吉江“機長”を高く評価しました。

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