ゆりかもめの新型「7500系」全8編成そろう

ライトの色で無人・有人運転を判別!

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ゆりかもめの7500系電車(画像:三菱重工エンジニアリング)。

 ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)の新型車両である7500系電車48両(8編成)がそろいました。2020年11月12日(木)、車両を製造した三菱重工エンジニアリングが発表しました。

 7500系は、7200系電車(1999年運行開始)の後継として登場。第1編成が2018年11月に営業運転を開始し、現在までに全8編成が運行されています。

 車両は「臨海部を彩る新しい風」がコンセプトです。軽量で高い耐久性とリサイクル性を備えたオールダブルスキンアルミ構体を採用。揺れを低減し乗り心地を向上させた台車「T-smover」や、足の投げ出しを防ぐセミハイバックバケットシート「G-Fit」を搭載しています。また、有人運転と無人運転を識別するための発光式自動運転灯を前面に装備。無人運転時には前面が青色に光ります。

 ゆりかもめの車両は、既存の7300系電車108両と合わせ、すべて三菱重工エンジニアリング製になります。

【了】

【写真】すでに引退 ゆりかもめの初代車両

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1件のコメント

  1. 無人運転で特に最前部に監視カメラをつけるとかAIによる画像解析をリアルタイムで行うとかしているわけでなければ、ヘッドライトは要らないのですかね?法律はどうなっているか知らないけど。