新幹線車内の警備員にウェアラブルカメラ装着 JR東日本が実証実験
不測の事態に、複数名体制で対応にあたります。
JR東日本は2020年11月13日(金)、新幹線の車内を巡回する警備員がウェアラブルカメラを装着する取り組みを開始し、本運用に向けた実証実験を行うと発表しました。
実証実験の実施期間中、車内巡回の警備員は、胸部に小型のカメラを装着します。本運用に向け、通信状況の確認や、撮影に適さない場所などの確認を行います。
この取り組みの目的として、JR東日本は、異常発生時に遠隔でライブ映像を確認しながら後方支援を行うことで、迅速かつ的確な対応を行うこととしています。
実証実験が行われるのは東北新幹線の東京~盛岡間、上越新幹線の東京~新潟間、北陸新幹線の東京~長野間の車内で、実施期間は11月17日(火)から12月7日(月)までです。
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