ぶつ切り橋は動くのか? 首都高「羽田可動橋」なぜ珍構造? 空港近くならではの光景

首都高速1号羽田線の羽田トンネル近くに「羽田可動橋」という橋があります。桁が水平に旋回するという珍しいタイプの橋ですが、20年以上使われていません。再び「回る」日は来るのでしょうか。

川をくぐる本線トンネルに並行して架橋

 東京の羽田空港に面する海老取川に、変わった形の橋が架かっています。しかし橋と言っても、ぶつ切りになった橋桁が岸と並行になっており、このままではクルマも人も渡れません。

 この橋は首都高速1号羽田線の「羽田可動橋」です。2本の桁が旋回して1本につながると1本の橋になり、クルマが渡れるようになります。しかし羽田線の本線は橋を渡らず、並行する羽田トンネルで川をくぐっています。ではこの可動橋は何のために設けられたのでしょうか。

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海老取川の河口にある首都高速1号羽田線の「羽田可動橋」。

 羽田可動橋は、川の南側にある空港入口(現・空港西入口)のランプウェー(流入路)として使われていました。本線は羽田トンネル付近の勾配でクルマの速度が低下し、渋滞がしばしば発生していたため、空港西入口からのクルマはトンネルの手前でなく、可動橋で川を渡った対岸の本線トンネル出口で合流させていたのです。

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