環七 環八…一から六はどこ? 東京の環状道路 未開通区間は今 構想からほぼ1世紀

東京には「環七通り」「環八通り」以外に、「環一」から「環六」までも存在します。近年になり「環二」のルートも一応つながりましたが、いまだ多くの区間が未開通なのが「環三」と「環四」です。いまどうなっているのでしょうか。

環5は「2路線」ある

●環状5号線(環五)

・区間:「環5ノ1」渋谷区広尾五丁目~北区滝野川二丁目(約13.9km)、「環5ノ2」北区王子二丁目~荒川区荒川五丁目(約4.3km)

 環状5号線の本線部は計画上「環5ノ1」「環5ノ2」の2路線に分かれますが、いずれも大部分が明治通りに該当します。環5ノ1は、新宿や池袋付近で、本線部の未開通区間について工事が進められています。

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新宿駅の南東、明治通りで構築中の環状5号線本線トンネル(2020年6月、中島洋平撮影)。

●環状6号線(環六)

・区間:品川区東品川二丁目~板橋区氷川町(約20.5km)

 山手線の西側を南北に結ぶ山手通りに該当します。かつては「環六」の名でも呼ばれました。

●環状7号線(環七)

・区間:大田区平和島~江戸川区臨海町(約52.5km)

 ほぼ全線が「環七通り」。1985(昭和60)年に全通しました。

●環状8号線(環八)

・区間:大田区羽田空港~北区赤羽(約44.2km)

 環七の外側の、西半分を南北に結んでいます。2006(平成18)年に全通しました。

※ ※ ※

 これら環状道路の計画は、もともと1927(昭和2)年、関東大震災後の復興計画で構想されました。それから93年、環状2号、3号、4号、5号線には未だ未開通区間が存在します。それぞれどのような場所で、どういった工事が進められているのでしょうか。

【地図】環一~環八 ルートと未開通区間を地図で確認

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