大阪万博の開催地「夢洲」どんなとこ? 徒歩じゃ入れぬ人工島 アクセスどうなる

2025年大阪万博の開催地となる大阪湾の人工島「夢洲」。いまは徒歩でのアプローチができず、交通機関は路線バスだけです。更地が広がる現地は、今後どのように変貌していくのでしょうか。

地下鉄延伸用の海底トンネル「もうできてます」?

 大阪市の国際博覧会推進室によると、今後は地下鉄中央線がコスモスクエア駅から夢洲駅(仮称)まで延伸する計画で、すでに工事も始まっています。

 このほか、JRゆめ咲線や京阪中之島線を夢洲まで延伸させる案や、近鉄が新たに車両をつくり、近鉄奈良線~同けいはんな線~大阪メトロ中央線の直通運転を行う案も検討されているものの、これらはどれも決まっていないといいます。

 うち、JRと京阪の延伸案は「北ルート」と呼ばれるものですが、未だ構想段階であり、工事も間に合わないとのこと。また万博アクセスに際し、舞洲と夢洲のあいだに新たな道路橋を架ける案も浮上しましたが、これも「なくてもよい」ということで合意ができているそう。

 このほか、大阪や新大阪、天王寺、難波といった主要駅と夢洲を直通する「駅シャトルバス」と呼ばれるものも、万博の交通機関として計画されているといいます。夢洲駅周辺にはバスターミナルも設けられるとのこと。

Large 20201205 01
夢洲駅イメージ図(画像:大阪メトロ)。

 さらに、マイカーによるアクセスのため、会場行きバスへの乗り換え拠点となるパーク&ライド駐車場を舞洲などに複数整備するそうです。夢洲の万博会場へは、マイカーを直接乗り入れさせない想定だといいます。これらが、パリのBIEに承認された登録申請書に書かれた会場アクセス案だそうです。

 なお、地下鉄中央線のコスモスクエア~夢洲間については、夢咲トンネル建設時にその準備工事も行っていたそうで、実は夢咲トンネルには道路用トンネル2本のあいだに、鉄道用トンネル2本ができているのだとか。夢咲トンネルの夢洲側から夢洲駅まで、さらに0.9kmの区間は新規に建設されるといいます。

【了】

【地図】夢洲の位置/鉄道延伸計画/行ってみた!

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  2. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. 東京のベッドタウンにできた「道の駅」ウワサ通りの大盛況! 海ないのに「海産物がうまい!」…それこそが人気の秘訣?
  5. 総武線と常磐線を結ぶ「新たな路線」が2030年代後半にも開通へ 最新のイメージが映像で公開! 事業化へ検討加速
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  3. ロシア海軍のステルス艦が「大炎上」 ウクライナの攻撃で撃破される瞬間を捉えた映像が公開
  4. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  5. 空母化進む「最大の護衛艦」がフェリーと並んだ! 大きさの違いが際立つショットを海自が公開