自動車カラー「青」人気続く グレーも注目 シルバーからシフト 2020年版レポート

シルバー不人気? 代わりに浮上したのは

 前出したように8割のシェアを占める白、黒、グレー、シルバーの無彩色4色でも、傾向が変化しているようです。

 両社が共通して指摘しているのがグレーの人気です。アクサルタによると、グレーは世界全体のシェアで15%と、前年から2ポイント上昇。過去10年間で最も高い値になっているといいます。

 相対的にシェアを落としているのがシルバーです。「多くの市場で人気色がシルバーからグレーへシフト。グレーの方が現代的で高級感のある色と受け止められている」とアクサルタは分析しています。

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ポリメタルグレーメタリックの「マツダ3」。マツダは近年、赤だけでなくグレーをキーカラーに打ち出すケースが増えている(乗りものニュース編集部撮影)。

 ブルーやグレーの人気が高まっている背景には、色合いの豊かさや、色表現の多様化があるようです。

 BASFによると、自動車メーカーは160色以上の異なるブルーを2020年に欧州、中東、アフリカの自動車に使用し、グレーは2番目に多い140色だったといいます。北米でも、「ブルーの色合いはよりエレガントであると見なされ、これまでベージュやブラウンを選んでいたであろう購入者は、ブルーやグレーに移行しているようです」とのことです。

【了】

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【2020最新版】自動車カラー割合 世界2社の分析結果

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