持ち運びできる「ジャンボジェット」!? 退役したBAのB747がスーツケースに大変身

荷物入れるのもったいなくなっちゃいそう。

BOAC塗装にインスピレーション

 イギリスのブリティッシュエアウェイズは現地時間2021年1月13日(水)、「ジャンボジェット」ことボーイング747型機で使用されていた金属を組み込んだスーツケースをトラベルケースブランド「グローブ・トロッター」と制作したと発表しました。

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BOAC塗装があしらわれたブリティッシュエアウェイズのボーイング747(画像:ブリティッシュエアウェイズ)。

 こちらのスーツケースは限定150個。オンラインで購入もでき、価格は1935ポンド(約27万5000円)としています。スーツケースの外装は、手描きの同社のシンボル「ゴールドスピードバード」のロゴマークがあしらわれており、デザインはブリティッシュエアウエイズの前身であるBOAC(英国海外航空)の塗装からインスピレーションから受けたとのこと。ボーイング747の金属パーツは、スーツケースのなかに飾られています。

 ブリティッシュエアウエイズは最大で56機のボーイング747型を保有し、主力機として投入してきましたが、2020年をもって全機が退役。新型コロナウイルス感染拡大に寄る航空需要減退の影響で、退役時期が早められています。

【了】

写真で解剖! B747の金属を使ったスーツケース

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1件のコメント

  1. ♪飛び交うカモメはBOAC~