多摩川の新しい橋「羽田連絡道路」工事進む 国際線ターミナル直結 車の流れどう変わる?
できたらどうなる?
羽田連絡道路は2017年に着工、2020年度内の開通を目指していましたが、新型コロナウイルスの影響などにより、開通予定は1年延期となる2021年度内に変更されました。
さて、この橋が開通することで、一般利用者の移動はどう変わってくるでしょうか。
川崎市側から羽田空港へ向かう場合、最も海側の首都高湾岸線を経由するか、K1横羽線あるいは一般道の大師橋などを経由して内陸側から回り込むかが考えられますが、新しい橋は湾岸線と大師橋の中間にでき、羽田空港第3ターミナルのほか、旧ターミナル跡地へ2020年に開業した複合施設「羽田エアポートガーデン」に直結しています。内陸経由からこちらに転移するケースが見込まれます。
あわせて、アクアラインを通行して房総半島と羽田空港を結ぶ路線バスも、国際線が発着する第3ターミナルへは、浮島JCTから湾岸線を経由するルートに加え、殿町ICから羽田連絡道路を渡るルートも採用するかもしれません。羽田エアポートガーデンには、空港のバスターミナルを補完するバスターミナルが設けられており、こちらに乗り入れている便が羽田空港連絡道路を利用することも考えられます。
なお、1月15日(金)から2月15日(月)まで、東京都と川崎市が橋の名称を公募しています。名称案には必ず「橋」か「ブリッジ」が含まれるのが条件です。
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「道路」ではなく「動画」にカテゴライズされているため、修正をお願いいたします。
羽田エアポートガーデンはまだ開業していません