• 2021.01.16
• 乗りものニュース編集部

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ありそうでなかった、みなとみらい21直結のバス路線です。

交通ニーズの実態を検証

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　横浜市は2021年1月14日（木）、横浜駅東口と桜木町駅を結び、みなとみらい21地区を経由する「みなとみらいループバス」の試験運行を3月に行うと発表しました。

　これは、みなとみらい21地区の企業や団体による委員会が行う事業で、常設路線化に向けた交通ニーズの把握や路線の有効性などを検証するのが目的です。

　みなとみらい周辺にはこれまで、横浜駅からパシフィコ横浜を経由して山下ふ頭に向かうバス路線「ベイサイドブルー」や、桜木町駅から赤レンガ倉庫、山下公園へ向かう観光路線「あかいくつ」がありましたが、横浜駅とみなとみらい21、桜木町駅とを一体的に運行する路線はありませんでした。

　試験運行では、横浜駅東口から横浜美術館、パシフィコ横浜など、途中7～8か所の停留所を経て桜木町駅に到着し折り返し運行します。

　試験運行の期間は3月13日（土）から26日（金）までの14日間です。平日は7時30分から18時30分まで、土日は10時30分から19時30分まで、それぞれ15分間隔で運行され、誰でも乗車できます。

　運賃は100円で、支払いは現金または、交通系ICカードやデジタルチケットでの利用も可能となる予定です。

　【了】