「真岡南バイパス」3月20日開通 80km/h制限ハイスペック一般道の延伸部

栃木のドライバーに朗報! 国道294号に接続します。

常総から栃木に至る高規格道路の一部

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真岡南バイパスの位置(画像:栃木県)。

 栃木県は2021年1月20日(水)、整備を進めてきた国道408号「真岡南バイパス」3.1kmを3月20日(土)15時に開通すると発表しました。

 真岡南バイパスは、北関東道の真岡IC付近と宇都宮市を南北に結ぶ「鬼怒テクノ通り」の南側延伸部にあたり、今回の開通により、国道294号と接続します。栃木県は、「国道294号から県道宇都宮那須烏山線までの道路ネットワークが構築され、安全で円滑な通行の確保、物流の効率化、地域経済の発展及び地域間の交流・連携の促進に寄与する」としています。

 鬼怒テクノ通りおよび真岡南バイパスは、常磐の谷和原IC(茨城県つくばみらい市)から、東北道の矢板IC(栃木県矢板市)に至る地域高規格道路「常総・宇都宮東部連絡道路」の一部を構成します。この構想に基づき、真岡南バイパスの南側でも、国道294号の拡幅などが進められています。

 なお、鬼怒テクノ通りは一般道ですが、片側2車線となる真岡市の一部区間で最高速度が80km/hとなっています。ただし、今回の真岡南バイパスは暫定2車線(片側1車線)での開通です。

【了】

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