左ハンドル車は何がいいのか 今や外車もほぼ右ハンドル 根強い左派も
人とは違う けど苦労も多い左ハンドル
一方、世界を見回してみると、自国の交通法規に適さない「逆ハンドル車」に厳しい国もあります。たとえばオーストラリアは日本と同じ左側通行・右ハンドルですが、日本と異なり左ハンドル車の運転が禁止されています。
そのような国がある一方、日本では慣れた人が敢えて選ぶケースもあるという左ハンドル車に、運転するうえでのメリットはあるのでしょうか。
「車体の左側の感覚は掴みやすいですから、狭い道でのすれ違いの際、自分は左いっぱいに寄せて、あとは相手に任せるというケースがよく見られますね」。フジドライビングスクールの田中さんはこのように話します。ただ全体的には、右ハンドル車とは勝手が大きく異なるそうです。
「対向車が見えづらくなりますから、右折は危ないです。左折の巻き込みなども、特に確認しやすいというわけではありません。一時停止の際の確認作業も右ハンドル車とは変わってきますから、慎重さが求められます」(フジドライビングスクール 田中さん)
また、前述した右ハンドル輸入車特有の操作上の違和感も、いまやほぼ解消されているといいます。そうしたなかで左ハンドル車をあえて選ぶのは、旧車に乗ることも含め、やはり他の人とは違うという特別感からではないかということです。
【了】
左側通行の処(国)では、オーストラリアのように右ハンドルが理にかなっていると思う。ボクは、何十年もクルマに乗ってきたが、試乗車でさえ左ハンドル車には乗ったことがない。
たまに海外でレンタカーで運転するが、その国の法規に沿った車が一番乗り易い。
左側通行の国で左側ハンドルの車に乗る気が知れん。
どうしても乗りたきゃ、ハワイかグアムに別荘を買って、時々乗りに行けば良い。
日本は連合軍、実質的には米軍に占領されたときに右側通行に変えてしまえば良かったのにね。