コロナ禍2021年度のANA国際線はどう動く? 長距離路線787中心に 夏ダイヤ16路線を運休

777はどんどん貴重になっていきますね。

成田~サンフランシスコ線などを運休

 ANA(全日空)は2021年1月26日(火)、2021年度国際線航空輸送事業計画を策定したと発表しました。

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ANAのボーイング777型機(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 2021年度内に国際線ボーイング777型機の早期退役を進め、大型機の機数を半減し、長距離路線を中心に環境負荷の少ないボーイング787型機への切り替えにより運航コストの抑制、収益性の改善を図るといいます。

 2021年3月28日(金)から開始となる夏ダイヤでは、成田~サンフランシスコ線、ニューヨーク線、羽田~モスクワ線など16路線を運休、羽田~ロサンゼルス、シドニー、バンコク線の3路線を減便。同社は「各国における出入国規制や検疫体制、需要動向を都度的確に見極め、柔軟性をもち機動的に運休・減便・復便等の追加対応をしてまいります」としています。

【了】

表でサッと見る ANA「2021年夏ダイヤ期間」の運休・減便

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