「常磐道4車線化」3月にかけ部分開通続々 宮城県内は70km/h→100km/hに

いわき以北がだいぶ走りやすくなります。

宮城県内はすべて4車線に

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4車線化のイメージ(画像:NEXCO東日本)。

 NEXCO東日本は2021年1月29日(金)、4車線化(片側2車線化)事業中の常磐道(いわき中央IC以北)および仙台東部道路について、2月から3月にかけ複数の区間を部分開通させていくことを発表しました。

 以下の区間で、4車線運用あるいは付加車線の運用が開始されます。

●2月27日(土)運用開始
・いわき中央IC~いわき四倉IC間の一部(約8km):4車線化
・浪江IC~相馬IC間のうち2か所(約5.1km):付加車線運用開始

●3月6日(土)運用開始
・山元IC~岩沼IC間(約13.7km):4車線化

 山元IC~岩沼IC間の完成をもって、宮城県内の4車線化事業区間は全線開通となり、同日に鳥の海PAの拡幅工事も完了します。なお山元IC~岩沼IC間は4車線化にともない、最高速度が70km/hから100km/hに引き上げられます。

 また、福島県内の4車線化事業区間で未完成となっている、いわき四倉IC~広野IC間およそ19km、および広野IC~山元IC間の付加車線設置事業で残る4.3kmの区間についても、NEXCO東日本は「一日も早い完成に向け最大限努めてまいります」としています。

【了】

【画像】「常磐道4車線化」部分開通する区間の概要

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