エア・カナダの特別塗装機 間もなくデビュー グレーに赤いラインが特徴

前身の航空会社の名前を機体に大きく入れています。

半世紀以上前のカラーリング復活

 カナダの航空会社であるエア・カナダは2021年2月18日、新塗装をまとったA220-300型機を公開しました。

Large 210219 aircan 01

拡大画像

トランス・カナダ航空の塗装が再現されたA220-300型機の機首左側面(画像:エア・カナダ)。

 これは、同社の前身であるトランス・カナダ航空のときに用いられていたカラーリングを再現したもので、伝統を再認識するために行う特別塗装とのこと。

 トランス・カナダ航空は1936(昭和11)年4月に、国営のカナディアン・ナショナル鉄道の子会社として設立され、1964(昭和39)年に現在のエア・カナダに社名変更しました。その後、1970年代後半に親会社であったカナディアン・ナショナル鉄道とともに民営化されています。

【了】

【写真】エア・カナダの機体塗装3パターン

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 日本には飛んでこないですよね…