海自舞鶴地方隊に新たな“自衛艦”が就役! 7月26日開催のイベントで初披露か 乗員数はまさかの1人!?
舞鶴地方総監の名で命名書と自衛艦旗が授与されました。
ミサイル艇ならぬ「ミニサイル艇」
海上自衛隊の舞鶴地方総監部は2025年6月28日、公式Xで「はやぶさJr」が就役したと投稿しました。

舞鶴地方総監部は、京都府舞鶴市に所在する舞鶴地方隊に編成されている組織の1つです。舞鶴地方隊は日本海の中部域を防衛警備区域として受け持っており、指揮下にはミサイル艇「はやぶさ」「うみたか」を運用する第2ミサイル艇隊が編成されています。
このたび、就役した「はやぶさJr」は、このミサイル艇「はやぶさ」をモチーフにしたもので、当該投稿では舞鶴地方総監の印が押された命名書と授与された自衛艦旗を確認することができました。
命名書を見ると、「はやぶさJr」はミサイル艇ならぬ「ミニサイル艇」になるのがわかります。速力や搭載エンジンなどの詳細は不明ですが、就役を祝う画像を見る限り、乗員数は1名のようです。
ちなみに、原型のはやぶさ型ミサイル艇はウォータージェット推進により、最大速力44ノット(約81.4km/h)を誇ります。また、主要兵装として62口径76ミリ速射砲と、艦対艦ミサイルシステム1式を装備しています。
なお、舞鶴地方隊では7月26日(土)に舞鶴 北吸係留所で「フリートフェスタ2025」というイベントを予定しているので、ひょっとしたら、ここで一般公開されるかもしれません。
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