列車内でどこにつかまる?つかまらない? コロナ禍で考えは変わったのか

列車内で立っている時、つり革やポールなどどこにつかまるかアンケートを実施。およそ6対4でつかまる/つかまらないに分かれましたが、それぞれの理由も聞きました。

「つかまらない」理由 コロナ禍で感じ方に変化も

 初めの質問で「つかまらない」と回答した109人の理由(複数回答可)は、次のような結果になりました。

・不特定多数の人が触れていることに懸念があるから:60.6%

・安定して立っていられる自信があるから:26.6%

・スマートフォンや本などを両手で持ちたいから:19.3%

・その他:25.7%

「その他」は「ドアやドア横にもたれるから」(20~24歳、男性など)がほぼ全てを占めましたが、「体幹トレーニングを兼ねて」(25~29歳、男性)といった意見もありました。

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抗ウイルス・抗菌効果のあるコーティング剤を、列車内に噴霧する様子(2020年7月、大藤碩哉撮影)。

 なお、前出の質問で「不特定多数の人が触れていることに懸念があるから」を選んだ人に「それはコロナ禍で感じるようになったものでしょうか」と質問したところ、結果は次のようになりました。

・はい:62.1%

・いいえ、コロナ禍以前より感じていた:37.9%

●アンケート実施概要

・調査期間:2021年2月25日(木)18時ごろから3月1日(月)14時ごろまで

・調査方法:Questantのシステムを利用して調査

・対象:「乗りものニュース」のSNS(Twitter、Facebook)のフォロワーなど

・有効回答数:310

【了】

【アンケート結果】つかまる箇所は? つかまらない理由は? グラフでチェック

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