路線丸ごと「スマートバス停」北九州で導入 取り付け簡単な電子ペーパー式 西鉄バス

「板を取り換えるだけ」でバス停が電子化!

配線不要で既存のバス停を活用

Large 210322 bus 01

拡大画像

取り付けが簡単な電子ペーパー式のデジタルサイネージ(画像:西鉄バス)

 西鉄バス北九州は2021年3月18日(木)、北九州空港エアポートバスの2路線の全バス停に、デジタルサイネージを用いた「スマートバス停」を導入すると発表しました。路線の全てのバス停にスマートバス停を導入するのは全国初となります。

 導入されるスマートバス停は、時刻表や路線図などを紙に代えてデジタルサイネージで表示するものです。通信による遠隔操作によって情報を更新できるのが特徴で、現地での貼り換え作業を必要とせず、告知文や広告も随時表示できるメリットがあります。

 今回導入したモデルは、デジタルサイネージの本体が13.3インチの電子ペーパーで、小型で薄く、さらに乾電池式のため、既存のポールや壁面に取り付けるだけで配線作業も不要です。また昼間の明るい環境や、横からのぞいた場合でも見やすいのが特徴といいます。

 導入されるバス停は小倉~北九州空港線の9か所(導入済含む)と、折尾・黒崎・学研都市~北九州空港線の12か所の計21か所です。

【了】

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。