ソラシドエアが「念願の」羽田~那覇線開設 初の幹線参入、沖縄方面のネットワークを強化

東京から沖縄に行く選択肢が増えました。

那覇~石垣線も増便

 宮崎を拠点とする航空会社、ソラシドエアが2021年3月28日(日)から、羽田~那覇線に就航しました。

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ソラシドエアの飛行機(乗りものニュース編集部撮影)。

 同社は九州や沖縄を中心に路線網を構築していますが、これまで羽田発は宮崎、熊本、大分、長崎、鹿児島の5路線。いわゆる国内幹線(新千歳、伊丹、福岡、那覇)への就航はありませんでした。羽田~那覇線は1日3往復の運航となり、ダイヤは以下のとおりです。

●羽田→那覇
・25便:7時05分発→9時45分着
・27便:14時05分発→16時40分着
・29便:18時10分発→20時50分着

●那覇→羽田
・26便:10時15分発→12時40分着
・28便:14時50分発→17時15分着
・30便:20時15分発→22時40分着

※ ※ ※

 同社は「羽田~那覇線は羽田空港から初の幹線で、念願の定期便通期運航となります。これまで、2016年から臨時便として設定し、運航実績を積んでまいりました。中長期的に航空需要の変化への対応として、当路線は当社にとって需要な基盤路線になっていくと考えております」としています。なお、同日からは那覇~石垣線も増便が図られています。

 就航初日は、羽田空港・那覇空港で記念行事が開かれ、乗客には記念品が配布されました。羽田空港では三線の演奏や、沖縄美ら海水族館の協力のもと、社員手作りで沖縄の魚たちを飾った「ソラシドエア オリジナル海中トンネル」を作成し、初便の乗客を見送っています。

【了】
※一部修正しました(3月29日10時23分)。

表でさっと見る ソラシドエアの新路線と海中トンネル

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