羽田空港に爆誕「音速コロナ検査」受けてみた 入店から退店まで15分 旅行のついでにOK

検査結果が出るまで音速だった! 慎重派にも対応

 検体採取後はすぐそばにある検査受付窓口のスタッフへ渡し、結果を待ちます。診断結果を待つベンチは、パーテーションで1席ごとに区切られていました。

 検体の受け渡しから検査結果の通知カードを渡されるまでは約5分強程度。混み具合などの要素も関係しますが、場合によっては施設側がアピールする「15分」を切るスピードで退店することも可能かもしれません。ちなみに、受診結果を知らせる際の呼び出しは、名前ではなく番号で呼ばれるので、プライバシーにも配慮されています。

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「新型コロナ PCR 検査センター」で発行される検査結果通知カード(2021年4月8日、乗りものニュース編集部撮影)。

 クイック検査の費用は税込み1800円と、旅行のついでに気軽に受けられる範囲内に抑えられています。PCR検査との一致率は99.4%とのことで、正確性も担保されているようです。

 なお、このPCR検査センターでは唾液式の検査も用意してます。こちらは、検査時間に最短2時間を要することから、出発前の単体検査には対応していないものの、2種類の検査方法によりWチェックをすることで、100%に近いレベルまで精度を高められているそうです。クイック検査と唾液検査のセットコースも税込3000円で用意されており、こちらは出発前でも検査可能です。

 日本空港ビルデングはこのPCR検査センターについて、「旅行されるお客様ご本人はもちろんのこと、旅先・帰省先の皆さまにも、安心して会うことができる」としています。

 なお各センター内にある検査実施のためのブースは、JAL(日本航空)やスターフライヤーなどが発着する第1ターミナルは27か所、ANA(全日空)やAIRDOなどが発着する第2ターミナルには14か所設けられており、センター自体のスペースも、第1ターミナルのほうが大きめになっています。

【了】

【写真】鼻に入れる「綿棒」

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コメント

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2件のコメント

  1. 擬陽性で旅行を台無しにされた乗客への補償はどれくらい充実しているのか、そこがあいまいだと禍根が残りそう。

  2. 不親切、表示がわかりづらい。予約しても1時間待ち。最短30分とかなんの抜け道も受けてるか分からないけれど、誇大広告もいいところ。詐欺まがだとおもった!