京王「9000系」20周年 「1000系」25周年で記念乗車券発売 ヘッドマークの取り付けや撮影会も
ヘッドマークの取り付けは期間限定です。
記念乗車券は2500セット限定
京王電鉄は、京王線の9000系電車が2001(平成13)年1月24日に運行を開始してから20周年、井の頭線の1000系電車が1996(平成8)年1月9日に運行を開始してから25周年を迎えたのを記念して、4月25日(日)から「9000系20周年・1000系25周年記念乗車券」を数量限定で発売します。同日には若葉台工場と若葉台車両基地で事前申し込み・定員制(有料)の車両基地イベントを開催するほか、4月26日(月)からは両形式ともヘッドマークを付けて運行します。
「9000系20周年・1000系25周年記念乗車券」は、9000系と1000系のデビュー当時の写真・車両の諸元表のしおりと、京王線・井の頭線一日乗車券および明大前発小児100円区間乗車券の短冊形軟券乗車券が封入されたもの。価格は1セット1000円(税込)です。2500セット限定で、4月25日(日)の始発から京王線・井の頭線の12駅で発売します。
車両基地イベントは、4月25日(日)の13時から16時までの予定で若葉台工場と若葉台車両基地で開催。車両撮影会やグッズ販売を行います。
車両撮影会は9000系2本(8両編成と10両編成)を並べて記念ヘッドマークや「陣馬」「高尾」などのマークを付け替えるほか、隣に事業用車両のデヤ900形「DAX(Dynamic Analytical eXpress)」編成を並べます。引退予定の多目的作業車「ウニモグ」も撮影が可能です。
1開催あたり約1時間程度で3回の開催。募集人員は各回120人の計360人です。参加は小学生以上が対象で、料金は1人2000円。4月14日(水)の19時よりメールで受け付けます(先着順、1メールで2人まで受付)。定員にならない場合でも4月22日(木)15時で締め切りとなります。
ヘッドマーク付き車両は4月26日(月)から6月30日(水)までの期間に運行します。ヘッドマークを取り付けるのは9000系(8両)と1000系の各1編成です。
【了】
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