京王電鉄 5000系電車を増備 日本初のリクライニング機能付きロング/クロス座席を導入

クロスシートの時にリクライニングできます。

クロスシート時にリクライニング可能

 京王電鉄、総合車両製作所、コイト電工の3社は2021年4月14日(水)、日本初となるリクライニング機能付きロング/クロスシート転換座席(ロングシートとクロスシートの切り替えが可能な座席)を搭載した5000系電車を導入すると発表しました。

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京王電鉄5000系電車(画像:京王電鉄)。

 5000系電車は、2017(平成29)年9月に通常列車として、2018(平成30)年2月からは有料の座席指定列車「京王ライナー」として運行を開始した車両です。

 今回増備される車両では、座席指定列車やイベント列車などのクロスシート時に座席のリクライニング機能が利用できるようになります。

 導入時期は2022年下期予定で、導入両数は10両(1編成)です。

【了】

【写真】座席がリクライニングするイメージ

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コメント

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1件のコメント

  1. 平行するJRが今後グリーン車付いて、新宿~八王子、高尾間平日は780円(現行料金を想定して)で頻発運転。休日にいたっては580円で京王ライナーとの差は180円。トイレ無し、テーブル無し、リクライニング無し、車窓難あり席多数だと厳しいと思います。せめてリクライニングは欲しいところでしょう。
    南側を走る小田急も町田、相模大野まで420円で特急車両使用しゆったりしてます。京王ライナーの商品価値を高めるためにもリクライニングは必要ですね。