バッテリーも傘も自転車も使える電車の定期券 「定期券の機能拡張」進める東急の狙い

鉄道会社にとって重要な「定期券」という存在

「TuyTuy」実証実験の目的は、定期券の付加価値向上とのこと。

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東急の駅など全国およそ850箇所で使える「アイカサ」(2021年5月11日、恵 知仁撮影)。

 コロナ禍によって2020年度、東急電鉄の定期券収入は31.5%も減少。テレワークが広がるなどライフスタイルが変化したため、コロナ前と同じ状況には戻らないと東急は考えているそうです。

 しかし定期券は、まとまった金額が先払いで文字通り定期的に入ることもあり、鉄道会社にとって重要な収入です。

 コロナ禍では、定期券を購入するかどうかが個人の裁量に委ねられるケースも増えているそうで、そうしたなか付加価値を向上することにより、定期券の売り上げをできるだけ大きくすることが目指されています。

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東急の駅など全国およそ2300箇所で使える「充レン」(2021年5月11日、恵 知仁撮影)。

 東急は2021年1月から4月まで、「TuyTuy」とは対象地域や年齢、サービス内容が異なるものの、同様に定期券の付加価値向上を目指したサービス「DENTO(デント)」の実証実験をも行っています。

「定期券の付加価値向上」に東急が力を入れている背景には、東急ならではの事情もあるようです。

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コメント

1件のコメント

  1. それでも定期券の売り場を大きく減らすとか!販売チャンネルとしてはかなり比重を下げてはいるだろうが、通学定期は?