JAL「空の上の公式オフ会」に乗る ファンの夢を叶えた風変わりな遊覧飛行の内容は?

ところどころに航空ファン歓喜の内容が

 チャーターフライトで披露された旧制服は3種類。スカイブルーのデザインが特徴の4代目(1967年~1970年)、膝上丈のミニスカートが特徴の5代目(1970年~1977年)、テレビドラマで放映されたことで広く知られることとなった6代目(1977年~1987年)です。この日は彼女らは機内サービスは実施せず、ファッションショースタイルでの機内巡回や、機内イベントの一環として実施された抽選会で、当選者に交換券を配布する役などを務めました。

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trico2周年記念チャーターフライトの様子(2021年5月30日、乗りものニュース編集部撮影)。

 一方機長は、上空で30分程度のトークショーを実施。乗客から事前に募った質問について、機内でパイロットが機内放送で答えるスタイルのもので、担当するボーイング767のことやパイロットを目指したきっかけなどを答えました。

 フライト時間は3時間半程度で、航路は成田から富士山上空などを経て高知県上空まで行き、そこから和歌山県串本市、三宅島上空を経て成田に戻ってくるといったものでした。また、国際線機内食の提供もあったほか、出発前と到着後には、JALグループのグランドハンドリングスタッフによる見送りダンスも披露されています。

 実はこのチャーターフライト、trico会員の「チャーターフライトを飛ばしたい」という声をきっかけに企画・実現したのものとのことです。

【了】

【写真で解剖】一風変わったJALの遊覧チャーターの様子

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