バイク専門メーカー「カワサキモータース」10/1発足 ビモータやキムコとも関係強化へ

「カワサキ」ブランドの象徴が独立しました。

電動バイクやハイブリッド2輪の開発も

 川崎重工は2021年6月1日(火)、都内で開催したグループビジョン報告会において、新会社「カワサキモータース株式会社」を10月1日付けで発足させることを明らかにしました。

 カワサキモータースは、従来オートバイ事業を担っていた社内カンパニーの「モーターサイクル&エンジンカンパニー」が独立する形で設立されるもので、いわば子会社です。

 同部門は川崎重工グループで唯一、個人の一般消費者に直接、商品を提供できるビジネスモデル、いわゆるB to C事業を担っており、Kawasakiブランドの牽引役といえる存在とのこと。

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川崎重工のオートバイ事業は、同社ブランドの牽引役といえる存在(画像:川崎重工)。

 Kawasakiブランドの2輪車は、国内オートバイ市場における251cc以上のクラスにおいて3年連続で国内トップシェアを維持しているほか、北米などではオフロード2輪および同4輪が人気を博しており、販売も好調なことで2021年4月現在、受注に対して生産が追い付いていない状況だといいます。

 この分野に関しては今後も市場拡大が見込まれることから、引き続きニューモデルの開発などに注力するとしています。

 また、イタリアの高級ブランド「ビモータ」や台湾の大手2輪メーカー「キムコ」との関係強化も図り、多様な消費者ニーズに対応できるようにしていくと話していました。

 さらに、2輪についても世界的な脱炭素化の動きに対応すべく、EV(電気)とハイブリッドの両方の研究を進めているとのこと。ハイブリッドについてはモーターとガソリンエンジンの両方を搭載する形で、どちらか一方だけでなく両方の駆動で走れるとの説明でした。

 すでに2020年11月上旬に、川崎重工は「車両カンパニー」および「モーターサイクル&エンジンカンパニー」の2部門を2021年下期に分社化することを決めており、今回の発表はそれに即したものといえます。

【了】

【写真】川崎重工が開発中の電動オートバイ

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