「レッドアロークラシック」の展示が大人気! 「西武・電車フェスタ」2年ぶりに開催

西武鉄道が「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」を開催。同イベントは2年ぶりのことです。撮影コーナーでは「レッドアロークラシック」と「西武旅するレストラン『52席の至福』」が並びました。

多種にわたるイベント内容

 西武鉄道は2021年6月5日(土)、武蔵丘車両検修場(埼玉県日高市)で「西武・電車フェスタ 2021 in 武蔵丘車両検修場」を開催しました。

 同イベントが開催されるのは2年ぶり。新型コロナウイルス感染症対策を徹底するため、入場者を最大5000人に制限し、入場時間帯を午前と午後に分けた完全事前申込制としたのが特徴です。

 会場では、トラバーサー乗車や非常通報装置取扱いの体験イベントをはじめ、イベントスタッフによる行先表示器操作実演やパンタグラフ操作実演、大型保線機械「マルチプルタイタンパー」や新型軌陸車の展示、グッズ販売など、多種にわたるイベント内容が用意されました。

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武蔵丘車両検修場で「西武旅するレストラン『52席の至福』」と並ぶ10000系「レッドアロークラシック」(2021年6月5日、伊藤真悟撮影)。

 とりわけ人気だったのが「撮影コーナー」。デビュー5周年を迎えた「西武旅するレストラン『52席の至福』」とともに、このイベントのツアー列車として運転された10000系電車「レッドアロークラシック」が並べられました。「撮影コーナー」は午前11時30分から13時30分までであったこともあり、撮影の順番を待つ人たちの長蛇の列ができていました。

「レッドアロークラシック」によるツアー列車は、西武新宿→武蔵丘車両検修場と武蔵丘車両検修場→所沢の行程で運転(回送を除く)。「レッドアロークラシック」は今回のツアー列車を最後に営業運行を終了し、引退することがアナウンスされています。

【了】

【写真】電車からバスまで! 会場の様子をサッと見る

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