「旅客機“操縦”できるオンラインツアー」誕生 羽田東急ホテル 名物シミュレーター活用

ニュージーランドへ「フライト」します。

体験は45分

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羽田エクセルホテル東急に登場した「スーペリアコックピットルーム」。体験ではこのシミュレーターも用いる(2019年7月、恵 知仁撮影)。

 羽田空港第2ターミナルに隣接する羽田エクセルホテル東急は2021年6月7日(月)、同ホテルの名物「フライトシミュレーター」体験とオンラインツアーを組み合わせた「ニュージーランド体感バーチャルツアー」を6月26日(土)、27日(日)の1泊2日で実施すると発表しました。

 26日はホテル内でバーチャルツアーを実施。オンラインミーティングツールや動画などを使用し、元ANA(全日空)機長による羽田空港から離陸の様子、ニュージーランド南島の中心クライストチャーチへの着陸の様子などをホテル内のフライトシミュレーターから中継したのち、ニュージーランドの主峰マウントクック周辺をドライブするといった趣旨のオンラインツアーを実施します。

 このほか、ツアー内では、参加者によるフライトシミュレーターの操縦体験も実施されます。時間は45分で、ホテル内、もしくは羽田空港内の体験施設「LUXURY FLIGHT」のシミュレーターを用います。機種はボーイング737MAXとエアバスA320のふたつから選べるとのこと。

 2日間の食事は、昼食・夕食(フルコース)・翌朝食の3回。フルコースディナーでは、骨付き仔羊のローストなど、ニュージーランドの食材を使ったメニュ-が提供される予定です。価格は2名1室で4万5800円、1名1室で5万6900円とのことです。なお、部屋は同ホテルの滑走路が見えるツインルームでの宿泊となります。

【了】

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