横須賀~北九州の新航路「東京九州フェリー」アクセスは? 両港ターミナル7月1日開業

横須賀中央駅から歩けますね。

北九州側は新門司港の「最も海寄り」に

 2021年7月1日(木)に就航する横須賀~北九州間の「東京九州フェリー」。同社が両港のフェリーターミナルについて案内を始めています。

Large 210610 access 01
東京九州フェリーに投入される「はまゆう」(画像:東京九州フェリー)。

 横須賀側のフェリーターミナルは、「記念艦三笠」にほど近い横須賀新港地区に設けられます。京急線の横須賀中央駅から約1.2km、タクシーで約6分のところです。横浜横須賀道路の横須賀ICからは約5.2km、クルマで約15分だといいます。

 北九州側は、周防灘に面した新門司港に発着します。オーシャン東九フェリーや阪九フェリー、名門大洋フェリーなどのターミナルとは異なり、最も海側の津村島近くに新ターミナルが設けられます。

 新門司のターミナルはJR門司駅から約9.6km、タクシーで約20分ほどかかります。九州道の新門司IC(下り線)からは約4.2km、クルマで10分、門司IC(上下線)からは約6.8km、同15分です。

 こちらは、就航開始日から乗下船の時刻に合わせ、JR小倉駅前~JR門司駅前~新門司フェリーターミナルのあいだで連絡バスを運行予定。フェリーターミナル行きは、小倉駅前22時10分発、門司駅前22時30分発で、ターミナルには23時に到着します。運賃は無料の予定だそうです。

 なお、両港のフェリーターミナルとも、就航日である7月1日(木)のオープン予定です。

【了】

【地図】横須賀・北九州の乗り場&船内の様子

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。

1件のコメント

  1. 先日に阪九フェリーに乗船した時に、せっつから見た東京九州フェリーの乗り場は決して良い場所とは言えないな。
    オーシャン東九の向かい側の岸壁だから送迎も阪九よりは所要時間はかかるだろうね。
    これ率直に言うと横須賀側の港湾問題とかシルバーフェリーの宮古中止のように
    、ある程度は横須賀、門司の事業が困難になった場合に船舶を北海道航路に転配する可能性を見越して高速フェリーを建造したのではないかな?
    宮古は悪天候に備えタグを常備しなかった出任せ就航が災いして傷口広がったしね。
    はまゆう、それいゆ、両船も基本的にはカジュアルフェリーを意識した設計だし
    それは太平洋フェリー新きたかみにも診てとれるし、現実には客室扱いをする会社も、それらを建造する造船所もかなりの負担なのではないかな?
    先陣のシャトルラインですら、さんふらわあの下取り船で大分〜久里浜を20時間前後で結んだ旧舟への負担やらなにやら
    どうも東京九州の運賃設定からしても試験的な就航なような気がするのだが?