クラウンのパトカー新型220系へ 従来型からエンジン変化 トランク容量不足どうクリア?

トヨタの新型クラウンパトカーが工場から出荷され始めました。現行モデルである220系クラウンがベースで、従来の210系クラウンパトカーとは大きく異なる点も。新型クラウンパトカーの概要を探ります。

従来型クラウンパトカーと大きな違いが

 前型210系クラウンまでは、ハイブリッドや2000cc直列4気筒ターボとは別に排気量2500ccおよび3500ccのV型6気筒ガソリンエンジンが用意されていたため、パトカー仕様は無線警ら車(2WDおよび4WD)、交通取締用四輪車(反転警光灯付き、いわゆる覆面含む)の全モデルで、V型6気筒エンジンのモデルを採用していました。

 しかし、220系クラウンではV型6気筒エンジンは3500ccのモデルのみで、しかも電気モーターと組み合わせるハイブリッドのみとなってしまったことから、これまでのクラウンパトカーのような自然吸気(NA)のV型6気筒ガソリンエンジン搭載車は設定がなくなっています。

 なお、2WDのFRタイプは3種類のパワートレインすべてが選べるものの、4WDタイプについては排気量2500ccのハイブリッドしか設定がないため、「無線警ら車(4WD)」についてはハイブリッド1択となるようです。

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200系クラウンパトカー(向かって左)と210系クラウンパトカー(乗りものニュース編集部撮影)。

 またパトカーとして、車体前面に装着されていた旭日章(警察章)については、従来のクラウンパトカーでは、フロントグリルの「王冠」部分に取り付けられていましたが、220系ではボンネット中央前端に上を向く形で付き、「王冠」マークはそのままとされています。

 ちなみに、一部でウワサされていた「220系クラウンはトランク容量が規定未満のためパトカーになれない」というのは、仕様書の改訂ならびに内部容積の測定方法を変えることでクリアしたようです。

 220系クラウンパトカーでは、前出のとおりV型6気筒エンジンを搭載するモデルはモーターと組み合わせるハイブリッドしかありません。また2000ccの直列4気筒エンジンはターボ付きとなるため、自然吸気のV型6気筒エンジンを搭載したモデルは210系が最後になります。

【了】

【マフラー4本出し】トヨタ公式HPの220系クラウンパトカー

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