【懐かしの私鉄写真】形態は多種多様 昭和41年に撮影した東急電鉄の旧型車両たち
東急電鉄田園都市線の溝の口~長津田間が開業した1966(昭和41)年、3000代を冠する旧型車両が目蒲線や池上線をはじめ、東横線でも主力車両として使われていました。その形態は多種多様です。
この記事の目次
・撮影はレンズシャッター式の一眼レフカメラで
・高性能車は7200系や8000系が登場していない頃
【画像枚数】全18枚
撮影はレンズシャッター式の一眼レフカメラで
今から半世紀以上前の1966(昭和41)年、東急電鉄ではこの年の4月1日に田園都市線の溝の口~長津田間が開業しています。私は大学の専攻課程に進んで時間に余裕ができたのと、そこそこまともなカメラを使えるようになったので、首都圏の大手私鉄を中心に撮り歩きをしていました。
そのカメラは一眼レフではあるけれどレンズシャッター式で、シャッターを切ったらミラーは上がったままです。レンズも標準だけなので変化のある写真は撮れませんが、どの車両もほぼ同じ角度で写っているから、今になれば個々の比較などにはこの方がよかったと思います。
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Writer: 楠居利彦(鉄道ライター)
1946年、東京生まれ。中央線の沿線で育ったので、鉄道は複線で電化され、長編成の電車が頻繁に走るものと認識している。鉄道誌の創刊に関わり、車両データ本の編集を担当した。趣味は鉄道模型製作。