圧巻!「日本最大級の油圧ショベル&ダンプ」国内で運用開始 桁違いスペックをとくと見てきた!

日立建機が開発製造する日本最大級の油圧ショベルとダンプトラックの同時納入が栃木県でありました。普段目にする重機とは段違いの大きさを誇る車両を、運転席を含む細部まで探ってきました。

マンションくらいデカイ車両、スペックも文字通り「桁違い」

「EX5600-7」は国内最大級の油圧ショベルで、重量は約550t、車幅は最大10.3m、運転台天井までの高さは約8.7mあります。ちなみにこの高さはマンションであれば、おおむね3階に相当します。

 なお、街なかの工事現場で見かけるような標準的な油圧ショベルである日立建機「ZX120-6 標準タイプ」の場合、重量は約12.5t、運転台の天井高は約2.8m。重量換算であれば、「EX5600-7」はその44台分に相当します。ここまでの“巨体”を動かすエンジンも特別で、出力1500馬力、排気量5万cc(50リットル)のカミンズ製「QSKTA50-CE」V型16気筒ターボ・ディーゼルを2基搭載しています。

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納車式典で切麻散米を行い安全を祈願する神職(2021年7月15日、柘植優介撮影)。

 一方の「EH3500AC-3」、こちらは国内最大級のダンプトラックになります。重量は空車時で141t、荷台には最大181t(公称)を積載することができるため、車両総重量は322tになります。

 全長は走行時13.56m、車幅は最大9.13mあり、運転台天井までの高さは約6mあります。工事現場などで見かける一般的な3軸10輪タイプの10tダンプトラックの場合、全長約7.6~9.1m、車幅約2.5m、最大積載量はおおむね10t前後のため、積載量換算でいえば17両から20両分に相当するといえるでしょう。

 搭載するエンジンは超大型油圧ショベル「EX5600-7」と同じ排気量5万cc(50リットル)のカミンズ製「QSKTA50-CE」V型16気筒ターボ・ディーゼルを1基搭載していますが、こちらは電気モーター駆動のため、別途、発電機も搭載しているのが特徴です。

【圧巻!】国内最大級の油圧ショベルとダンプカーの動く様子

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