「ねこの目」みたいなJR九州の特急に乗ってみた 車内も「ねこの目」のように変化
確かに全然違いました
3号車の個室にある「窓の障子」です。障子によって視界に影響が出ているとの声を受け、その枚数を2枚から4枚に変更したとのこと。従来の障子は、それを開けても窓の半分が隠れてしまう構造だったので、確かに車窓がだいぶ見やすくなっています。
特急「36ぷらす3」は逐次、より良いものになるよう工夫しているそうで、この3月には車内で提供する弁当を一部変更。またビュフェ車両では、おつまみ付きの「“季節の日本酒”飲み比べセット」(1800円)を7月15日(木)からリニューアルしたといいます。
また車内では走行中に、乗客からそのルートに関するエピソードなどを募集、紹介していますが、その形も7月15日(木)からリニューアルされました。
なお特急「36ぷらす3」は、7月22日(木)から26日(月)にかけて39周目の九州周遊を向かえることから、その車内で「39(サンキュー)」にちなんだイベント、プレゼントなどを展開するそうです。
特急「36ぷらす3」への乗車は、食事がセットになった旅行商品を購入する形のほか、一般的な特急列車のようにきっぷを買って乗車する形でも行えます。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
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