右折でいきなりピンク 他府県ナンバー多数 五輪で交通規制の臨海副都心に行ってみた

他府県ナンバー 一見すると普通のクルマ でも実は…

 また臨海副都心では、警察車両が多く走っていました。見るからにの警察車両も、そうでない警察車両も。そして、警視庁以外も多数です。

 すぐ警察と分かるバス型の車両をよく見ると、ナンバーが「高知」「宮崎」といった東京ではないもの。背後から見るとただの商用ワンボックスカーでも、よく見ると赤色灯が付いていて、ナンバーが「尾張小牧」などやはり他の府県。普通のセダンに見えても、よく見ると覆面パトカーで、ナンバーがやはり他の府県……。

 また交差点に立っていた警察官の制服には、「京都府警察」などと書かれていました。

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臨海副都心に設けられた「優先レーン」(2021年7月19日、恵 知仁撮影)。

 今回の東京五輪にともなう交通規制では、信号機の調整もしているそうです。そのせいか、臨海副都心を背骨のように貫く国道357号と交差する道路では、その交差点で、赤信号がとても長く感じたことがありました。

 初見ではレーンがややこしく、信号のいつもと違う可能性がある臨海副都心。気楽に行けると他人にお勧めはできないなと思いましたが、それがまた交通対策になっているのかもしれません。

【了】

【ひと目でわかる】臨海副都心の道路規制【端のレーンが優先とは限らない】

Writer: 恵 知仁(乗りものライター)

鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。

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