カレー…うどん…「車内で買い食いできる電車」乗ってきた 食堂車ビュフェなぜ消えた
満腹でも問題ない場合も
また今回の取材乗車では、JR九州がそのポイントのひとつに、リニューアルされた「“季節の日本酒”飲み比べセット」1800円を挙げていました。
幸いながら満腹でも取材できる内容なので、もちろんこれも取材します。「三井の寿 夏吟醸 Cicara」(福岡)、「鷹来屋 特別純米 夏酒」(大分)、「天吹 純米大吟醸 夏色」(佐賀)の三種類が、特製の升とグラスで登場。それぞれに合うおつまみも付きます。
移動しながら、車窓を“調味料”に、また“おつまみ”にして旅を楽しめるのが、鉄道旅行の魅力。車内で「買い食い」を楽しめる列車はJR九州の特急「36ぷらす3」以外にもありますし、ドリンクとおつまみ、スイーツ程度なら色々な観光列車で味わえます。
コロナ禍で難しい時代ですが、こうした鉄道の魅力が引き続き楽しめることを願うばかりです。
【了】
Writer: 恵 知仁(鉄道ライター)
鉄道を中心に、飛行機や船といった「乗りもの」全般やその旅について、取材や記事制作、写真撮影、書籍執筆などを手がける。日本の鉄道はJR線、私鉄線ともすべて乗車済み(完乗)。2級小型船舶免許所持。鉄道ライター/乗りものライター。
TGVのバー車両行ったよ‼️新幹線🚅にも欲しいけど無理だろうな。新幹線のビュッフェでカレー🍛食った事もあるオッサンです⁉️
新幹線の食堂車は数回利用したけど、ひかりの自由席だと遠いんだよね。食堂車まで。
しかも禁煙車は1号車しかなかったから、8号車までえっちらおっちらと。
恐らく主な利用者はグリーン車や指定席の客だけだったんだろうな。
1976年のGW。中央東線の列車は今からでは信じられないほど少なかった。放送はビュッフェが暇な旨を告げるが、やっとつかんだ自由席を明け渡してまでそこにたどり着くには、絶望的な通路の混雑だ。
混んでいるために車内販売にすらありつけない現象はその後も国鉄時代に何度も遭遇した。
私鉄の“食堂車”は、東武の「スペーシア」にありますね。
あと、伊豆急行にもかつてありましたが、最近「サフィール踊り子」で復活しました。
近鉄の特急しまかぜの食堂車でカレーを食べました。
ゆったりとした時間が流れていてとても気分が良かった。